選定に必要な確認事項(1)バックアップ機器の選定
◇バックアップしたい負荷の確認をし、負荷リストを作成します
〈防災負荷がある場合〉
・防災負荷(消防法に関係する負荷)がある場合はディーゼル発電機のみの対応となります。
〈防災負荷がない場合〉
・負荷の内容を確認し決定します
【負荷確認時の注意点】(機器に付帯の銘板写真を必ず撮影ください)
・三相(動力)負荷(ポンプやモーター負荷)は始動方式の確認(直入れ、スターデルタ、インバータ、など)
・エレベータはインバータ式、油圧式の確認(油圧式は始動電流かなり大)
・空調機は室外機の仕様を確認
・UPSがある場合は容量と台数を確認
・医療機器は必ず機器の銘板を確認
【重要】負荷は必要最低限に絞る
・発電機容量が決まらないと設置場所、必要な燃料備蓄量が決まらず見積が進まなくなります。
◇必要な運転時間の確認をします ※補助金申請規約では72時間稼働が原則
・運転時間に対応する燃料量を計算します。